面白いほど知識が頭に入る! 勉強方法のコツとは

(第四巻 免許皆伝! 合格するための勉強法)

法令科目や白書、一般知識など、行政書士試験の出題範囲は膨大。
そのすべてを覚えなければならないのかと思うと、途方にくれてしまいますよね。特に法律初学者は、独特の言い回しや難しい表現につまずきすぎて、なかなか学習が進まない、何てこともあるのではないでしょうか?

覚えなければならない項目の山を前にして、片っ端から細かく記憶していこうとしても、なかなか覚えられず、無駄な時間を過ごすだけ。
物事をたくさん記憶するためには、脳のクセのようなものを利用した、上手い勉強法があるのです。
それでは、その勉強法の一端をご紹介しましょう。

効率的に記憶するための学習のコツ

  • テキストは必要最小限の項目だけに絞られた、薄いものを用意する。
  • テキストを読むときは、初めはサッと流し読みして全体をつかみ、2回3回と繰り返して読むうちに細部をチェックしていく。
  • 自分に合ったテキストを見つけたら、何度も同じものを読む。次々と新しいテキストに手を付けない。
  • 問題集は簡単なものから解いていき、自信をつけてから難しい問題へステップアップしていく。
  • 試験勉強は、深夜よりも早朝の方が効率よく学習できる。
  • 勉強する環境は、音のない静かな場所よりも、適度な音や人の出入りがある方が集中して学習しやすい。

そもそも人間の脳は、記憶するより忘れることの方が得意なのだそう。
脳が記憶できる情報量には限りがあるので、できるだけ大事な情報だけにそぎ落とすことが重要になってきます。
一度読んだだけで細部まで記憶していくのは無理。何度も何度も同じものを繰り返し読んで、同じ刺激を脳に与え続けると、『これは生命の危機なのか!? 』と脳が勘違いしてその情報を記憶してくれるのだそうです。

忙しい社会人や、子供を持つ主婦の方などは、勉強に取り掛かるのが深夜になってしまうことも多いかもしれません。しかし、深夜ではどうしても体が疲れてしまっていますし、脳に記憶が定着するためには7時間の睡眠が必要になるので、あまり効率がよいとは言えません。
少ない時間で集中して学習するためには、朝早く起きて早めに出勤(通学)し、ファミレスやカフェなどで朝ごはんを食べながらテキストを読む、というのが一番よい方法だと思います。

最近は、難関中学を受験する子供を持つ家庭で、“リビング学習”が流行っているそうです。これも、脳のクセを利用した学習法であるといえるでしょう。
すっかり脳が凝り固まった大人が試験勉強をする場合は、もっともっと脳のクセを知る必要があるかもしれませんね。
発想を転換した効率よい学習法で、確実に合格を目指しましょう。

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